地元民が車で行く和泉葛城山ガイド

和泉葛城山周辺は、大阪から高速道路を使えば意外と手軽に行ける場所です。ただ、初めて行く人にとっては、どこから登ればいいのかがかなりわかりにくい山上エリアでもあります。

目的地は近く見えても、実際には細い道や林道のような道が続きます。ナビだけを頼りにすると、思っていた道と違ったり、対向車に気を使う区間に入ったりすることがあります。

また、どの方向から登る場合でも急なカーブが連続します。子どもを乗せて急いで登ると車酔いしやすいので、途中で休憩を入れながら、普段の山道よりかなりゆっくりした速度で登り降りするのが安心です。

雪は頻繁ではありませんが、2月や遅めの3月に山上だけ積もることがあります。下の町では普通に走れても、上に行くと急に路面状況が変わることがあるので、冬から春先は注意が必要です。下から見て山に雪がはっきり積もっている日は、和歌山方面へ抜けるなら和泉市側のトンネルを使う方が無難です。

地元から遠目に和泉葛城山を見ると、天気の目安になることもあります。山が霧で曇ってくると雨が近い感じがあり、霧が晴れてくると雨が止んだことがわかるような感覚があります。

このサイトでは、一般的な観光案内ではなく、地元民の感覚で「この道はこういう感じ」「初めてならここに気をつけたい」という情報をまとめていきます。

大阪から近いのに、行き方が少しわかりにくい。でも、知っているとかなり楽しい。そんな和泉葛城山周辺を、車で行く人向けに案内します。

初めてなら、まずはこの2ルート

大阪側から初めて車で上がるなら、貝塚の蕎原方面からハイランドパーク粉河の展望台を目指すルートが手軽です。道順を押さえておけば、展望台付近までおよそ30分で一気に上がれる目安です。

和歌山側から上がる場合は、紀の川東インターチェンジ方面からハイランドパーク粉河の展望台へ向かうルートがわかりやすい入口です。こちらもおよそ30分を目安にして、まずは展望台を目的地にすると迷いにくくなります。

大阪側からでも和歌山側からでも、最初の目的地として考えやすいのはハイランドパーク粉河です。ここが山上エリアのひとつの中心で、そこから山の尾根を東へ進むと、和泉葛城山側のトイレ、休憩所、展望台のあるエリアへつながります。初めて行く人は、この2か所を山上の中心として覚えておくと、道の流れがかなり整理しやすくなります。

トイレは途中にほぼないため、基本は山上の2か所で考えます。ひとつはハイランドパーク粉河側、もうひとつは和泉葛城山の頂上側です。子ども連れの場合は、山道へ入る前に済ませておくと安心です。

蕎原ルートは寄り道も面白い

貝塚の蕎原方面から上がるルートは、途中に「そぶらの森のレストラン」やキャンプ場があり、山道だけでなく食事やキャンプと組み合わせやすいのも魅力です。詳しい名称や料金は確認しながら、個別記事で整理していきます。

大阪側からの流れは、蕎原の集落、レストランやキャンプ場のあるエリア、急勾配の山道、ハイランドパーク粉河の展望台という順番です。地図だけでは伝わりにくいこの流れを、写真と地元メモで補っていきます。

まず扱う7つの方向

蕎原方面、粉河方面、大沢町方面、名手方面、塔原町方面、犬鳴山方面、神通温泉方面の7ルートを中心に整理します。粉河方面はハイランドパーク粉河側へ上がる道、名手方面は和歌山側から和泉葛城山の山頂側へ上がる道として分けます。犬鳴山方面と神通温泉方面も、泉佐野側の別方向として扱います。

和泉葛城山周辺の7方向番号入りルート地図

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