神通温泉から和泉葛城山線へ向かう道
神通温泉方面は、泉佐野側から和泉葛城山へ近づくもうひとつの方向として整理します。犬鳴山方面と近い感覚で見られがちですが、入口と山への入り方が違うため、このサイトでは別ルートとして扱います。
軸になるのは、県道62号・泉佐野打田線です。日根野、熊取、泉佐野方面から犬鳴山を経由し、紀の川市打田方面へ抜けていく昔からある道で、山を越えて大阪側と和歌山側をつなぐルートのひとつです。
神通温泉を目印に、尾根へ上がっていく
犬鳴山の温泉街を越えた先、峠のような場所に神通温泉があります。かなりマニアックな温泉ですが、この神通温泉を目印にすると、そこから和泉葛城山方面へ尾根を伝うような感じで上がっていける道があります。
このルートの良いところは、比較的道がしっかりしていて、山へ上がりやすいことです。もちろん山道なので急カーブや対向車には注意が必要ですが、感覚としては「道が荒れていて不安」というより、きちんと車で走れる山越えルートとして見やすいです。
最後に温泉へ入って帰るパターンと相性がいい
このルートは、最後に神通温泉へ寄って帰るパターンと相性がいいです。山道を走って、和泉葛城山方面を回って、最後に温泉へ入って帰るという流れが作りやすいので、ただ山を抜けるだけでなく、休憩や目的地を作りやすいルートでもあります。
犬鳴山方面と組み合わせることもできますが、神通温泉を軸にすると、犬鳴山温泉街とは少し違う落ち着いた山の雰囲気になります。泉佐野側から上がる道を複数知っておきたい人には、かなり面白い方向です。
ただし、神通温泉は大きなスーパー銭湯のような場所を想像して行くと少し違います。狭すぎるというほどではありませんが、大浴場のような広さを期待するより、山あいの温泉として考えておいた方がいいです。土日などはバイカーの人たちが立ち寄ることもあり、時間帯によってはかなり混む可能性があります。ゆっくり入りたいなら、平日の混みにくい時間帯を狙う方がよさそうです。
源泉は施設のすぐ真下というより、少し離れた川沿いのあたりにあるようです。そこで掘り当てた温泉を使っていると考えると、よくこんな山の上で温泉が出たなと感じます。神通温泉は、そういう成り立ちも含めて少しマニアックで面白い場所です。
犬鳴トンネルを抜けて、打田方面へ行く流れもある
神通温泉方面からさらに進むと、犬鳴トンネルを抜けて紀の川市打田方面へ向かう流れもあります。犬鳴トンネルという名前を聞くと、心霊スポットで有名な福岡の犬鳴トンネルを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、ここでいう犬鳴トンネルは大阪と和歌山をつなぐ山越えの道にあるトンネルです。
打田方面にも魅力的な場所がいろいろあります。そこはまた別で特集したいところですが、神通温泉ルートを知っておくと、和泉葛城山だけでなく、紀の川市側へ抜けるドライブとしても組み立てやすくなります。打田に抜ければ、そこから貴志川や海南方面までさらに抜けられるので、便利な山越えルートとしても使えます。
打田・紀の川市側で寄りたい場所
神通温泉を通るルートで面白いのは、紀の川市側の寄り道先も作りやすいことです。代表的なのが、常に人が多いめっけもん広場です。農産物直売所としてかなり早い時期から知られている場所で、買い物目的で寄るだけでも十分楽しめます。
ほかにも、国分寺、桜池、野あそびの丘、最初ヶ峰展望所、緑化センターなど、紀の川市の中心部には面白い場所があります。食事や休憩なら、ラーメンうらしまや、さかい珈琲も候補になります。山を越えるだけでなく、打田方面の観光、買い物、食事と組み合わせると、神通温泉ルートはかなり使い道が広がります。
神通温泉から山側へ入る具体的な場所、犬鳴山方面との違い、道幅、対向車、山上のどこへ出るか、夜間や雨の日の注意点、めっけもん広場や最初ヶ峰展望所との組み合わせ。
この記事に入れる写真
神通温泉付近の入口、県道62号・泉佐野打田線の分岐、山道の雰囲気、犬鳴トンネル方面、打田側へ抜ける途中の目印。